心因性疼痛・心の位置 3
(ここに来られた方へ。 心の位置 1&2から読み進めて下さいネ)
確かに、薬だけで「痛み」が完治するとは思いませんよ。
自分に『治りたい』という強い信念がなければ
治る物も治り難くなるでしょう。
気の持ちようとは、よく言ったものです。(*^-^*)
お借りした本を一読した時は、ストレス低減と言う割に
痛みを理解して貰えないストレスを抱え込んだ気がしました。
けれど二回目、読み直しました。
もともと本は好きなので、一読していても
その時の心の状態次第では感じ方も変わりますし
複数回読み込むことで、見えなかった作者の意図を感じ
新たな発見もありますから。
作者の思い~
キーワードは客観性。
何が正しくて 何が悪いかを決めるのではなく
自分を第三者の位置から冷静に見る事を要する
いたずらに、「痛み」を堪えて自分を誤魔化しても
根本的な改善にはつながらない。
この痛みはどこから来ているのかを 観察する。
そんな内容がいつしか頭の中で定着して行った。
寝込むほど苦しい時は何も考えられませんが
今日は頑張れると思うときは
「痛みを解放する」思いで 過ごしていたように思います。
自分が作って来た過去の犠牲に成る必要はありません。
それは傷を負う前から存在していたことだもの。
全体性は生まれる前から持っていたもの。
全体性と言う視野を持つことで
今までとは違った視野を持つことができ
分裂した思考も絶望も乗り越えられるのです。
例え瞬間的であったとしても、全体性を感じ取ることで
私たちはより深い力を養う事となるのです。
その力こそ、ストレスや痛みに直面した時の癒しや知恵をもたらす基盤になるのです。
けれど…
全体性と内なる結びつきを理解するのは一生の仕事と位置づけしておきますネ。
今、この瞬間を生きる。
こうだった「かも知れない」過去と
こうなる「かも知れない」未来との間に
私は生きている。
過ぎた事と、起きていない事を考えるのではなく
今、この瞬間を丁寧に暮らしたいと思っています。
今年に入り、起きている時間も増え、普通な事ができる幸せを
味わっています。行動範囲も広くなりました。
それでも課題は山盛りです。
早く、薬物乱用頭痛からも遠のきたいですし
心因性疼痛からも、知らぬ間に
あ! 痛みを忘れてた~ って言えるように
新たな方向を見つけたいです。
ん 決意表明な感じになっちゃったけど…。
長文、読んで下さって、ありがとうございました。(*^^*)